妻子的新干线
导演:佐藤让|
主演:中村雅俊|南果步|沟端淳平|真野惠里菜|田边诚一|
年份:(2014)
2014年秋季 NHK 日剧SP 「新幹線を作って欲しい」昭和30年夏、島秀雄(中村雅俊)は、国鉄新総裁・十河信二(伊東四朗)に技師長就任を口説かれていた。 「新幹線」は鉄道技術者であった亡き父、島安次郎の悲願でもあった。しかし、島はこう答えた。「家内に相談させてください」妻のために家を新築し、女房孝行を約束した矢先だったのだ。しかし、妻・豊子(南果歩)は「もう国鉄に戻る覚悟なんでしょ。私、汽車屋の女房ですもの」と言ってあっけらかんと笑った。 新幹線開発計画には、技術面以外にも問題が山積みだった。ばく大な予算をどう調達するか、国鉄内外の反対派をどう説得するか・・・ 島が背負った課題は、一技術者には重すぎるものだった。一方、島家では、父と同じく国鉄に就職した息子の隆(溝端淳平)が新幹線開発チームの一員に抜てきされ、いきなり父の下で働くことになり、戸惑っていた。 そんな折り、十河の妻・キク(加賀まりこ)が十河の献身的な看護も空しく亡くなってしまう。十河は典型的な明治男で「暴君」を自称していた。しかし、葬儀の席で憔悴(しょうすい)しきった十河の姿を見て、島夫婦はあらためて夫婦の情愛に思いをはせる。 その後、それぞれの思いが絡み合いながら、幾多の苦難を乗り越えて、新幹線の開発は進んでいく。東京オリンピックが開催される、昭和39年10月の開業に向けて・・・